乾式ダイヤモンド工法とは
乾式ダイヤモンド工法の特徴
- Q 従来のダイヤモンド工法とどこが違うのか?
- A 廃水汚泥を排除したECO工法です。
従来のダイヤモンド工法では切断時に冷却水を使用します。この冷却水が廃水汚泥となって河川や農業用水に流失し、水質汚染の問題が生まれました。乾式ダイヤモンド工法は冷却水を不要にした環境配慮型の工法です。電算室など湿気を極度に嫌う設備の隣接工事にも有効です。 | ![]() |
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- Q 騒音や振動は従来の工法と変わりありませんか?
- A 従来工法と変わりなく低騒音低振動工法です。
従来のマシンを使用しますので、ダイヤモンド工法の利点はそのまま変わりません。重機解体に比べ近隣に配慮した工事が可能です。 | ![]() |
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- Q 従来の工法と比較して作業上のメリットは?
- A 寒冷地作業での廃水凍結による事故を防止できます。
従来のマシンのように作業時に水を使用しないので、寒冷地で作業廃水が凍結し、作業員が足場上で転倒・転落するなどの事故を未然に防止できます。 | ![]() |
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- Q 従来工法との産業廃棄物処理の違いは?
- A 後処理の必要がなく、そのまま産業廃棄物として処理できます。
従来のダイヤモンド工法では、廃水汚泥をバキューム等で回収し、容器に集めて汚泥を回収。さらに、中間処分場での後処理を必要としました。乾式ダイヤモンド工法は切断と同時に粉じんのみをコンパクトに回収できますので、廃棄物の減量に寄与。また、そのまま産業廃棄物として処理できますので、手間もかからずコスト削減に貢献します。 | ![]() |
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